生理前ニキビと低用量ピル

生理前ニキビの原因は黄体ホルモンの影響!

一般的にですが、思春期ニキビは皮脂分泌がよりさかんな男性のほうが悪化しやすいため悩まされている人が多いといわれており、 逆に大人ニキビは女性のほうが悩まされているといわれています。

大人ニキビに悩む女性が多いのはいくつか理由がありますが、

● 生理前に増加する黄体ホルモンの影響
● メイクアップ料による肌への負担、毛穴詰まり
● ストレスによるホルモンバランスの乱れ
● 便秘

生理周期によるものやメイクアップ料による毛穴詰まり、便秘などは女性ならではの理由といえます。 このようにニキビが発生する要因が男性に比べて多いのが大人ニキビが女性に多い理由でしょう。

生理前になるとニキビができたり、肌が敏感になったりと肌の変化を感じる人は多いと思いますがそれは女性ホルモンの1つである黄体ホルモンが生理前に増加するためです。

黄体ホルモンには皮脂の分泌を促進する作用があるので、この時期は皮脂が増えます。その結果、肌がオイリーになりますし、毛穴も詰まりやすいのでニキビができる原因にもなってしまうわけです。

生理前ニキビを予防するスキンケア

生理前にニキビができやすいのは黄体ホルモンの影響です。

毎月のことなのでうっとおしいのは間違いないですが、逆にいえば生理周期さえ乱れていなければニキビができやすい時期の予測が立てられるということです。

そのため生理前の皮脂分泌が多くなりがちな時期には、

● 基礎化粧品をニキビケア用のものに切り替える
● ビタミンC誘導体入りのコスメを使う
● ビタミンB2・B6を摂取して皮脂分泌を抑える
● ピーリングコスメを使って角質ケアを行う

といったことをやっておくと、何もしなかった時と比べてニキビは抑えられると思います。

さらに付け加えると、睡眠不足や偏食など普段の生活が不規則だったり、ストレスがたまっていると生理前の肌の不調というのは一層強まってしまうので、 生活習慣についても気をつけておいたほうがいいですね。

生理前のニキビ、PMSが重症な人には低用量ピル

人によりますが、生理前になるとニキビが本当に酷くなるという人がいます。

ニキビだけならまだしも、体調も最悪だし、イライラや憂鬱、過食に走るなど自分ではどうにもならないPMS(月経前症候群)に苦しめられている人もいるでしょう。

そうした人に効果的なのが、低用量ピルです。

皮膚科や婦人科でニキビおよびPMS(月経前症候群)がひどいので低用量ピルを使ってみたいといえば、処方してもらえると思います。 (女性の場合は、皮膚科にいってもニキビが治らない場合、婦人科にもいってみてください。女性ホルモンの分泌不良をもたらす何らかの疾患が見つかることもありますから。)

ピルというと飲んだ後の副作用がきつかったものですが、低用量ピルが登場してからはその点がかなり改善されて、PMSに悩む女性の強い味方になっています。

もちろん、誰にでも満足いく結果になるという保証はありません。

食欲不振や胃痛、吐き気や発疹などの副作用が出ることがあります。 ただし、良い方向にピルの影響がでると長年の苦しみが嘘のように晴れるので、試してみる価値はあるでしょう。

低用量ピルの場合、用法容量についてかなり厳しい決まりがあります。そのあたりは面倒ではありますが、 生理前のニキビに苦しんでいる人にとっては大きな効果が期待できると思います。


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